ゴビンダ氏(アシュタンガヨーガの authorized teature)が大阪に来ている。先週、座学だけ聞きに行った。(テーマはギーター)
 
 その足でジュンク堂で岩波文庫のギーターを買った。

 以前からアルジュナっちが戦いを前にして何人かの親族や師匠、友人を敵方にまわし怖気づく それを神であるクリシュナ神が「闘え~!!」と鼓舞するストーリーに違和感を感じていた。
 
 神様が殺生 薦めたらあかんでしょう>YOGAの経典 と思っていた。

 そしてややこしいのが不殺生を信条とするマハトマガンジーがギーターをいつも手放さず持っていたというから違和感増しで(読み方が悪いんでしょうけどね)どないなんと感じていた。
 
 ゴビンダ氏にその辺のことを聞いたらこれらは比喩であって実際の殺生を薦めているものではないという答えであった。

 で、岩波のギーターのまえがきはギーターに至るまでのマハーバーラタのあらすじを書いているのだが敵方のほとんど大将(?)ドゥルヨーダナという輩はとんでもないひどい奴であることがわかった。
 
 よくある金持ちのできないドラ息子はプライドだけは高いが無能で嫉妬心が強くどうしようもない奴というパターンだ。

 そんな奴を前に怖気づくアルジュナに「殺ったらんか~い」と鼓舞するクリシュナに自分がいつの間にかなっていた。

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