三十三間堂

2008年5月6日 見仏記
三十三間堂
 五重塔の格子状の天井は菊が描かれ、壁には真言宗の高僧8人の壁画が描かれていました。壁画は大分剥げかけてるような気がしましたが良い味をだしてました。
 また近くではガラクタ市(?)なるものが開かれていて骨董や布、その他いろいろ売られていました。
 しかしそこは日本、布の値段を見ても五千円とかで東南アジアのマーケットと同様にはいかないですね。

 その後、三十三間堂に。

 修学旅行や遠足の定番中の定番な場所なんでしょうが私には縁がなく今回がはじめて。
 昔、今ではオタク臭がかほってくるような「究極超人あ〜る」という漫画がありましてその中の一シーンで三十三間堂の廊下をこれまた古いですがDr.スランプアラレちゃんの様にキーンしながら爽快に駆け抜ける一駒がありましてその場面が非常に好きだったんですけどその記憶が急に思い起こされました。

 そんなわけで千三十二体が三十三間堂に安置されていますが、あの密に並べられた仏像をどのように掃除されているのか非常に気になりました。
 そして手前の像はよく見えますが後ろの方の像は重なって見えないので非常にもったいない気分にさせられます。
 
 また一体一体の仏の半眼加減が違っていて、仏によっては詰問調のものまであってガンの飛ばしあいをしてしまいました。
 
 そして二十八部衆と風神雷神も素敵でした。
 好みは四天王に婆籔仙人、散脂大将、弦楽器を持った摩睺羅王といったところでしょうか。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索