ゴビンダ・カイ　アシュタンガワークショップ

土曜日は遂に来たゴビンダ・カイ氏のワークショップに行きました。
　前評判で厳しいとかカウントが長いとか何かと怖いイメージが先行してまして、特にウップルティヒーやナバーサナなどは恐怖の時間ではないかとかなり怖れておりました。

　そんなわけで身体が動かないと話にならないのでこの週は短い時間ですが練習をしていました。（当然酒抜きで！）

　ところがどっこい前日金曜日早々に帰るつもりが急遽同僚と飲みに行くことになり軽く済ませるつもりが帰ったら1時くらいの深酒。
　微妙に疲れながらのゴビンダでした。

　今日のワークショップはフライヤーではハーフプライマリーからフルプライマリーと書かれていましたがフルプライマリーでした。
　しかしカウントの長さは思っていたより普通で助かりました。
　K先生と比べるとカウントは全体的にゆっくりしている感じ。
　でもその方が自分にはバタバタしないので逆に良かったですね。

　一応、中、上級者向けのワークショップと書かれていたので参加していた人は20人くらいいたのですがそれなりに出来る方ばかり。
　そんなわけで苦手のアーサナが多い私は逆にけっこうゴビンダ先生にアジャストしてもらいかえってラッキーをもらいました。

　片足立ち（ウティタハスタパータングシュターサナ）、シールシャーサナなどずっとアジャストしてもらいました。アルダパドマパシュチマッターナーサナは手の届かない右半身の方も再びゴビンダマジックで足の指が取れました。
　いや〜、なんかやっぱり達人は凄いですね。

　アーサナの後は座学でみっちり2時間。私はけっこう座学は好きなんですけど西北クラスの方々は身体動かす方が好きな人が多い。
　某氏の感想は「眠かったー」ってことでまあ人それぞれっていうことね。
　
　前回食べ物の話がかなり凄かったけど今回も後半に食べ物の話が・・。しかしゴビンダ先生は今日はチョコを食べてましたね。
　カカオそのもののナマチョコはマグネシウムが沢山含まれているんだと。
　
　今日はspiritualな生活というのが話のテーマでした。
　「人間は霊的な要素がないと思っている人が多いけど元々霊的な生き物で現代の人はそういうものを全く使わなくなったと。yogaを深めることによって直感力が目覚め肉体以上の感覚で観るようになる、但しストレスがあると直感的、霊的な能力は閉じてしまう」とかそんな話をこってりしていただきました。
　
　またそこまで霊的な感覚が研ぎ澄まされてくると他の人の反応や感じていること、またその人が自分で気づいていないこと以上のことも感じとれるようになってくるそうな・・。

　片足立ちのアーサナで足をあげようとしたらすぐにアジャストに来て励ましの言葉をもらったのは、わしのちょい不安な心を読まれたのかもしれん。
　やられたぜ。

　あと通訳の某氏。あの方もいつもスマイリーで非常に感じの良い方でした。

　密度の濃い時間を過ごせてよかったです