黒谷

今日は京都の黒谷という所でアーユルヴェーダのカウンセリングを受けた。
　自分は京都には今まであまり縁がなくて地理などまったくわからず、果たして西宮からどれだけ時間がかかるのかも知らぬまま岡崎に向う。

　で、この黒谷という所が全く大したとこでした。
　先日、書写山に行った時、姫路にこんな静かで落ち着ける空間があるんだという驚きの感情を持ちましたが、黒谷という所もそれと同様の新鮮な感覚を抱きました。
　
　場所は黒谷金戒光明寺内永運院、市バス岡崎道下車北へ3OOMとありバスを降りたものの東西南北などわからず地元民に「光明院は何処ぞ？」と訊くと「？」いう反応。黒谷で通っているようで実際行ってみると書写同様の寺院群で光明寺の敷地内に沢山の院がありました。
　これは永運院を探すに骨折れそうやなと思って地図を見た後適当にてくてく歩き、この院は何処ぞと思って目の前の院を見るとなんとびっくり其処こそ永運院でした。

　時間があるので周辺の寺院を散策しようかと思うもあいにくの雨、永運院の東隣にある大きな寺院に立ち寄る。

　タイやラオス、ネパールなどにおいて寺でゆっくりまったりぼーっと出来る空間があって良いなーという思いを常日頃持っていたのだけれど、どっこい知らないだけで日本にもそういうことのできる空間があることを知って非常に嬉しかったです。

　この寺院群は法然上人を開祖としていましたので浄土宗のお寺なのでしょう。新撰組とゆかりがあるようでしたが詳しいことは知りません。