7/3バンコック　「ツーナイトインバンコック」

　ひさしぶりにゆっくり起きる。
　実質夏休み最終日のバンコック。
　特に予定は決めていないが、ゆっくりまったりしようという考えだ。

　此処では中級ホテルに宿泊。
　久々にきちんとしたホテルで朝食バイキングをとる。
　
　今日は体調もいまひとつだしもうマッサーだけでうだうだリラックスして過ごすつもりだったが、どこか貧乏性な私はやっぱりなんかもったいないから少し観光しようと思いカオサン、ワットプラケーオ、ワットマハタートを見ようと急に思い立つ。
　そして後から考えると疲れが増しただけでやっぱりゆっくり休めば良かったと思うのは後の祭りだった。

　カオサンロードは「バックパッカーの聖地」と呼ばれる（？）安宿街、インドのサダルストリートと並び評される（？）ところだが、なんでしょう、久方ぶりのカオサンは安宿街というよりは下世話な欧米人観光客の多いマーケットという感じだった。
　昔から欧米人は多かったのだが猥雑は言いすぎとしても、なんでしょー、大阪のアメ村と少し似てるところがある。
　なんか無意味にうるさいし、空港から遠いとなればこの辺で泊まることは二度とないと思う。
　唯一の収穫はインド人経営のお店でしゃれたフリースを買えたことのみ。

　で、再び腹具合がしんどくなってきて黄金寺院ワットプラケーオはパスし瞑想教室もあるというワットマハタートへ。
　
　ここは広いお寺だった。
　このお寺を囲んで土産物屋がずらりと並んでいる。お守りやらなんやら売ってる店が多くて独特の雰囲気。

　チベット仏教音楽とかたまに聴いてしまう癖があり一枚CDを買ってしまった。もちろんお経CDなので内容は120％お経です・・。
　この辺のお守りはペンダントタイプが主流派で購入はパス。
　さすがに日本で仏陀のペンダントとかしてたらあぶない人だよね。

　ところで気のせいかもしれんが日本のタクシーだと近距離でタクシーの運ちゃんにむっとされることがあるが、ここバンコクでは逆に少し遠距離だとむっとされることが多いような気がする。

　なんですか、働きたくないってこと？
　
　しかもメータータクシーが、「其処なら200バーツだ」とか結構ある。
　
　それのどこがメータタクシーやねん！！

　ラオスのまったりしたペースに慣れていたのでバンコクの排ガスと運転の荒っぽさに少しふらふらしてしまった。
　寄らなくて良かった？、バンコック。

　その後、マッサーやら爪の手入れとかしてもらってたらすっかり夜更けになっていました。