7/2ルアンパバーン「托鉢 メコン川」
 朝6時に起きて「托鉢」を見る。はっきり言ってここんとこ普段の生活より早起きだ。
 托鉢はラオス全土で行われているようだがルアンパバーンのものが特に壮観らしい。
 観光客の私を見つけた物売りのガキどももとい子供達が喜捨グッズを売りつけにくる。この物売り達がラオスで一番しつこい物売りだった。
 お米となんだかよくわからない花というか草みたいなものを買う。特にその植物はいまだに何だったのかよくわからないのだがあんなもの坊さんがもらっったって処理に困るのではないかと思う。しかし、その草を売っている物売りが一番多かった。

 托鉢は本当に壮観だった。神聖な気分になったのは坊さんとお供えをしているジモッチーラーオの気のせいなのかな。
 外国人観光客で喜捨グッズを買ってお供えしている人たちは以外と少なく皆フォトグラファーに徹していた。
 物売りのガキに供え物をするときは「もっと腰を低くしろ」とジェスチャーで指示される。
 坊さんより高い位置にいるのは失礼にあたるんだっけ?

 その後、メコン川付近を歩く。今日はボートトリップをしようと思っていたがまだ時間が早すぎるのか客引きもいない。

 朝食をとってから再びメコン川へ。

 10$で酒造りの村とタムティン洞窟へ行く。

 メコン川クルーズ(?)はなんでしょう、ここはラオスの桂林?みたいな印象でひたすら風景に癒される。また疲れていた私にとってはボート移動は暫しの休養になった。

 ツアーに同席したのは若くて美男美女なのにどちらもやたらと割腹の良いイギリス人カップルとポーランド人の団体客。
 ポーランド人というのは初めて見たがぼそぼそした感じの言葉の音は最初フランス人かと思ったよ。

 酒造りの村でラオス焼酎ラオラーオを飲むがいまひとつ口に合わない。またラオラーオに漬けられた沢山の爬虫類の酒を売っていて一本買いたくなったがどうせ口に合わないだろうと思いラオス米ワインを2本買う。これはなかなかどぶろくに似た感じで美味だった。

 タムティン洞窟は洞窟というだけあって真っ暗。其処に沢山の仏像が祀られていた。仏像よりも原始的な姿で残っている洞窟の方が印象的だった。ここでも高い位置にある洞窟に辿りつく迄の道に沢山の子供の物売りがバナナやら石やらを売っているのだが、うーんそんなん誰も買わへんやろ〜。

 その後、昼過ぎにメコンクルーズを終えてワットシェントーンや薬草サウナなどに行く。

 天気がどうも不安定で途中何度も雨にあう。

 雨宿りとワットシェントーンの本堂の中で寝転んでくつろいでいると白人(ファラン)に怪訝な目をされた。
 ここはビエンチャンの寺と違って本堂の写真を撮っても文句を言われなかったがどうも基準がわからん。どちらも御本尊には違いないのだから。

 ゲストハウス近くの薬草サウナはサウナ自体はもの凄く良いのだがホットシャワー完備を切に願う。

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