ISBN:4041846048 文庫 みうら じゅん 角川書店 ¥600

 これも昔の本だ。初版発行平成12年8月25日。
 その昔、見仏記1をいきおいでハードカバーで買ったことがある。(古本屋で既に処分済)

 で、そのとき確かに面白いことは面白かったような気がするのだがなぜか不満を感じていたのだ。

 久方ぶりにどういう感想を抱くのか見仏記3海外編と4親孝行編(なんじゃそりゃ?、訪寺は関西地区)を文庫でまとめ買い。

 不満点は読後数ページで判明、この本はいとうせいこう氏とみうらじゅんの見仏放浪紀行なのだが文はいとうせいこう氏が書いている。

 いとうせいこう氏、どうももひとつ合わないな。
 氏のフィルター越しの視点はなーんかいまひとつ。
 まずみうらじゅん氏がどういう人なのかよくわからない。この人はぜったい面白い人だと思うけどそれが楽しく伝わってこない。 
 所詮サブカルだから糞の役にも立たないのはしゃーないとして、でもどうでもいいこと書きすぎかな。
 むしろみうらじゅん氏が文を書けば良かったのかもしれない。

 仏好きと言いつつ仏見すぎで食傷気味なのも伝わってくるしなーんかだらだら書きすぎかな。

 韓国、タイ、中国、インドとこの3ではまわっているけど中国、インドはまあ良かったかな。

 少なくともみうらじゅんの飛行機嫌いと韓国では朝鮮出兵、加藤清正が信長ばりに寺を破壊し韓国人に嫌われていることがよくわかりました。
 
 
 

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