レギュラーシーズン最終戦で公式戦優勝を決めるなんてすごいですね。プレーオフなんか無ければもっと劇的だったのに。

 終盤に中段からじりじりと追い込み開始、最後の直線で猛追、上がりの3ハロンは37秒台のずぶずぶのハイペースを馬体を合わせて競り勝ったという感じかな。

 ヒルマン監督のインタビューは非常に素晴らしいものだった。 この人はいまどきなかなかいない正真正銘の「ジェントルマン」だ。特に野球選手にこのてのタイプは珍しい。冷静で知性があり周囲を気づかう細やかなハートもある。なおかつダンディで男前である。
 ヒルマン氏が監督就任直後の試合を見たとき選手一人一人のプレイを逐一メモに取っていた姿がかなり印象的でマメなタイプ、かつ地道な作業を自分でする人なんだなと感じたことをよく覚えている。
 今年の日本ハムはとくに投手陣が抜群に良かった。佐藤義の指導がいいのか?大味で強いときは強いがだらしないときは見てられないというチームイメージを払拭した。

 惜しむらくは最後の最後でエース金村の監督批判発言がこの優勝に水をさした。またこの優勝の瞬間にグラウンドに立つことのできなかった金村選手自身が一番悔しい思いをしているだろう。プロ野球選手として一番の至福の瞬間だというのに。

 一時が万事、肝に銘じる言葉である。

 そんなわけでこの先、セ・リーグの覇者と対戦し終えるまで日ハムを応援することとする。がんばれ、ヒルマン、小笠原!。

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