7/4(Tue) アンコールワット
カンボジアも今日で最終日。朝ご飯はいつも(?)の広東料理屋でクイッティアオ。今日は気分を変えていつもは鶏がらクイッティアオだったけどはじめて豚にトライ。感想は決してまずくはないし美味しいんだけどちょっと味が濃い。具の骨付き豚肉が豪快に放り込まれていてちょっと食べにくい。豚肉を少し残すと店員に大げさに嘆かれる。もったいないだかなんだか言ってるんだろうが飯はサイコーに美味しいのに店員は最後まで感じが悪かった。
 中華系、その愛想の悪さと態度をなんとかしないと外国人には本当に嫌われるよ。(嫌われてるよ)
 ゲストハウスに戻ってしばしオーナーと歓談。思っていたほどシェムリアップは危険でないような印象を述べると予想に反してそうでもないよという返答。毎晩0時前の帰宅に逆に怖くないの?と聞かれてしまった。身の危険を感じなかったのは単に運が良かっただけか?。 

 今日は初日に見たバイヨンとアンコールワット再見がテーマ。初日にじっくり見れなかった壁画などをじっくり観察するつもり。

 バイタクを拾ってアンコールワットへ。宿からアンコールワットへの道は比較的覚えやすいので長期滞在ができるなら自転車で行ってみたい気にさせられる。
 午前中はアンコールワットを正面にするとちょうど逆光になる。綺麗な写真が撮りたいなら午後からどうぞ。そして13年前これに匹敵するだろうインドのタージマハール宮殿に行かなかったことが悔やまれる。当時、名所旧跡巡りに?の心境だったのは若気の至り。このワットの構図をタージと比較してみたいものである。

 初日見れなかった第一回廊のレリーフをじっくり鑑賞。
 池澤夏樹氏おすすめの「乳海攪拌」などひとつひとつを見てると動きと表情が細かくて面白い。でもテーマのマハーバーラタ、ラーマヤーナのストーリーは私から見れば理不尽で荒唐無稽、こんな話に共感できるインド人とは根本的に合わないだろうなんて思ってしまった。

 再びワットの中央祠堂へ登る。午前中は人が少ないのか静かな雰囲気。
 唐突に正面のファラン(タイ語で白人というらしい)が上を見ろと言う。
 「バット」と言うのでなんじゃらほいと見上げると蝙蝠が居た。自然とも共存しているようである。

 人の少ない中央祠堂、地元民がご飯を食べながらだらだら。こんなにまったりできるのは本当に贅沢だ。私には見分不相応である。

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