今年は例年に比べてTVの「戦争」(第二次世界大戦)を特集した番組を多く見てしまった。悲惨な話ばかりだけど戦争で命を落とした日本人、外国人についてもっときちんと伝えることが必要であると感じる。(事実に基づいて)
 多くの人命が失われたが今となっては昔の話、関係ないわでは亡くなった人達が本当に浮かばれない。彼らを思うことによって命の大切さというものが具体的に感じられると思うのだが・・。

 で、靖国であるが小泉政権ももう終わりということで中・韓の反発は予想以上に薄かった。
 アジア外交重視と称して参拝を止めるべきという意見は私にはもひとつピンと来ない。そういうの、逆に彼らに舐められますよと言いたくなってしまう。むしろ突っぱねた形で参拝した今回の方が変な妥協で参拝見送りという事態よりもましといえばましだったかもしれない。(でも8月15日参拝という多くの国民にどうだっていいような公約なんか最初からすんなよと言いたい)
 
 でも道義的には参拝は?だ。
 個人の心の問題だから行く、行かないはその人の勝手だけど、A級戦犯が祀られてる所になんで行くのだろうか?。堂々と戦犯にA級もB級もないという意見の人たちもいるけど、軍の指導者と一兵卒の責任を同等に見るなんてどういう神経してるのかと思う。英霊を慰めるというのなら別に靖国に行かないでも戦没者慰霊祭で充分だろうと思うのだが・・。

 分祀論も遺族の中で靖国で祀ってもらいたい人、別にしてもらいたい人とさまざまだが、別にしてもらいたい人はその遺族の意志なんだから分祀してあげたらいいのにと思ってしまう。

コメント

セック鈴木
セック鈴木
2006年8月16日23:11

「A級戦犯」にはたしかに大罪人もいますが、事後法による見せしめ裁判による分類には反対です。
そういった意味で、「A級戦犯」が分祀かどうかはあくまで国内問題で内政干渉すべきではないかと思います。
読売新聞が特集組んでましたが、やはり日本自身の手で総括することが必要かと。

マーロウ
マー老
2006年8月19日9:49

 東京裁判の判決自体が根本的に間違っている・・という話でそういう部分がかなりあるように見受けられる。「戦犯」に関して明らかにこの人はちょっと違うだろうという人がA級のレッテルを貼られていて遺族は非常に不名誉な思いをされていることだろう。そして当然A級な人達もいて、いまさらA級戦犯を分類することも出来ないし当時、敗戦国の立場でこの裁判を受け入れざる得なかったってとこでしょう。いろんな問題と戦没者とその遺族の数だけの感情、思いがあって誰もが納得できることはない靖国問題、解決はないです。
 

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