7/3 (Mon)　シェムリアップ　オールドマーケット

オールドマーケット周辺を歩く。衣料品や食料品が沢山売られていていかにもアジアのマーケットという感じ。果物屋でカンボジアみかんを食べたがあまり甘くないし種がやたらと多かった。（後で本を見ると食べるよりジュースにした方が美味しいと書かれていた）
　
　soup　dragonsというベトナム＆カンボジア料理の店がけっこういけると聞いていたので昨日から探していたのだがどうにも見つからない。マーケットの中の細い路地を入ったところにtraditional khmel restaurantとかなんとか書いてる店があり清潔そうだったので入ってみた。　店の中で隣に座っていたケベック育ちのカナダ人が居て適当に話す。ボストンに住んでいて今はMBA取得の勉強をしているそうだ。ボストンといえばボストンレッドソックスだなというとレッドソックスファンはクレイジーで嫌いだと言っていた。なかなか良識ある意見だと思う（＾＾；。
　
　料理はトムカーガイが最高においしかったがパッタイは微妙に甘くていまいちだった。（・・ってタイ料理食べてるじゃん）料理としてはタイ料理とカンボジア料理はなんとなく似ている印象だがカンボジア料理はあまり辛くないように思う。その辺は日本人にとってはよっぽどの辛いもの好きでない限り食べやすいかも。

　ご飯の後は足ツボマッサージに行く。ここもtraditional khmel massageと書かれていたけどタイマッサージと変わらなかった。ここの店の姉ちゃんのマッサーはなかなか巧くてよく効いた。
　オールドマーケットからゲストハウスに戻るが街灯が少ない。地面もぬかるんでいて水たまりをよけようとすると車が後ろから猛スピードで突っ込んでくる。けっこう危ないかも。一杯飲んで帰っても決して酔っ払わないように・・。

　宿の三件、隣あたりにblind　masageという看板がありちょっと気になっていたので行ってみる。
　さっき足ツボをやったので全身一時間をお願いした。
　少しうらぶれた感じの店で中に入るとマッサージ師達は全員盲目の人達。お涙ちょうだい的な演歌っぽい音楽がガンガン流れていてちょっと異様な雰囲気に圧倒されたが仕事は普通にこなしてくれた。ここはタイマッサーではなく指圧に近い感じだった。エアコンがなくてファンのみだったので少し蒸し暑かった。
　帰りにお金を払う。五ドル札を渡すとおっちゃんが当惑したような表情。「五ドル札だよ」というとああそうかとう感じで受け取った。この人も含めて全員盲目の人達でやっているのかと思うとちょっと彼らは安全面でかなり危険じゃないかと思ったがそれにしてもよく頑張ってるなと感じた。地球にはいろいろな世界がある・・。