7/3 (Mon)トレンサップ湖
 トレンサップ湖へ。
 さすが世界最大級の湖、まるで海だ。

 あちらこちらに水上家屋がたくさんあるがボートを運転する兄ちゃんによるとこの辺はベトナム系住民、イスラム教徒、カンボジア人と住み分けられているようだ。
 イスラム教徒でひと括りだけどカンボジア人じゃないの?

 途中、土産物屋か何なのかとある大きめの水上施設に停船。船をつけようとすると一寸法師みたいにお椀のような形の船に乗った子供たちが櫂を漕ぎながらこちらに寄って来る。かわいいなあ・・なんて思ってみていると・・

 「ヘイ、ミスターワンダラー(1$)!!」

 ずるっ・・。
 乞食という身なりではなかったが(多分、乞食ではなく単にこの辺で住んでる子供たちだと思われる)なんのサービスもなしにただで金をやるほど甘くないので無視。物乞いするにも、君たち元気よすぎるよ。

 その水上施設には土産物屋、トレンサップの魚たちの水族館、そして漁で獲れた魚が水揚げされていた。更になぜかワニ達も沢山プールに入れられていてまるでミニ鰐園の様相だ。

 ボートの兄ちゃんにしきりに「魚を食べないか?」と薦められる。「海老も旨いぞ!」だって・・。
 はっきりいってひじょ〜に食べたかったけどさすがにお腹が逝っちゃいそうなんでパス。
 リーマン旅行者は下痢だけは避けたいのだ。でもホントに残念(;;)・・。

 プチ水族館はなかなか珍しい魚が見れて面白かった。
 アンコールビールを飲んでトレンサップを後にする。

 帰り際、予想通りボートの兄ちゃんがチップを要求してきたので5$払う。もうちょっと欲しいようなことを言っていたが悪い金では無いはずだというとあっさり引き下がった。まあ、この辺がインド人と違ってカンボジア人の良いところか。

 彼はもっと英語を勉強したいが金が無いとこぼしていた。

 教訓:勉強したくても勉強できないカンボジア人に比べてやる気があればなんでも出来る日本人は幸福である。少なくとも自力で人生を設計できる確率は彼らに比べて日本人は圧倒的に高いだろう。
 勉強したくてもできない人達のなんと多いことか。

 ・・・と硬いことを書きつつ夜はオールドマーケットへ繰り出す。

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