7/1(Sat)  シェムリアップ アンコール遺跡群
 ゲストハウスの従業員をガイドとして伴い車をチャーターしてアンコールワットへ。
 バイヨン〜タ・ケウ〜スラ・スラン〜タ・プローム〜アンコールワットを周遊する(その他あまり有名でない遺跡を含む)。
 
 特筆すべきはバイヨンとアンコールワット、さすがBIG NAMEは伊達ではなかった。
 バイヨンの四面仏(写真)と壁画は圧巻だがこの日は第一回廊の壁画に気づかず最終日に再訪する。

 他で印象深いのはタ・ケウだ。とにかく急斜面。アンコール遺跡群の見学は大きい岩を登る、跨ぐとイメージしてもらって差し支えない。とりあえず非常に足腰を使う。
 そんなわけでタ・ケウ遺跡の急斜面を登りきり、頼んでもいないのに勝手にガイドする少年に写真をとってもらったり(当然あとでお金を請求される)炎天下おもいきりタ・ケウでエネルギーを消費してしまった。

 スラ・スランは王の沐浴場だったようだ。大きな池を前にして一休み。このスラ・スラン前の物売りの子供がしつこくて少し困った。安物のブレスレットや水をしきりにすすめてくる。「あげくになんで買わないんだー!!」と涙目で訴えてくる。
 さっきのタ・ケウ前の売店でも子供が絵葉書を買えとか見て良いよとかかなりしつこくすすめてくる。なにげなしに絵葉書を見て「ここはどこ?」なんて訊こうものならまわりのカンボジア人に必死で聞きまくる始末。
 今、思えば絵葉書10枚で1$だから買ってあげればよかったと思うが旅先に着いて初日は警戒モードが強かった。
 とにかく小さくてかわいい子供の物売りがみんな必死すぎて少し切なくなってしまった。カンボジアの物売りってしつこくないと聞いていたけど今日はそんな巡り会わせではなかったようだ。

 タ・プロームは日本人に人気のある遺跡だ。ひとことで言えば廃墟である。自然に侵食された遺跡で樹木と建物が長い年月を経て一体化してしまっている。

 そして最後にアンコールワットを見る。回廊の中で老人が線香を渡してここに備えろと言う。言われたままにすると金払えだって。さっそくここでもひっかかってしまった・・。
 
 ここも期待の壁画は後日にまわし中央祠堂をよじ登りサンセットを観賞。中では僧侶が観光客と歓談している。なかなかいい光景だった。中央祠堂の上り下りがちょっと大変で降りる際日本人観光客のご老人の方々がかなり時間を取っていて降りるのに長蛇の列だった。
 途中ベトナム人の2人組みに写真を撮ってくれと頼まれる。近隣の国からもけっこう観光に来ているようだ。

 アンコールワットを過ぎると時刻は17時過ぎ。帰りしなに突然バケツをひっくりかえしたような雨が降る。カンボジアのスコールはなかなか強烈だった。あとで聞いたら今年は例年になく雨量が多いそうだ。異常気象だって。まあ、毎年言われていることだけど。

 今日は深夜便の飛行機〜睡眠もままならずの遺跡観光で知らず知らずのうちにかなり疲れていたようだ。
 晩御飯を食べることなくそのまま寝てしまった。

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