Silom　9

　激マズのランチを取った後、エンジン付きのボートでクウエー川を遊覧。
　その後、イギリス人2人組みと若い方のオランダ人カップルでバンブーラフティング。・・と言っても殆ど船頭が舵を取るので単にイカダの上に乗っているに過ぎないが・・。チェンマイでやったバンブーラフティングは1時間くらいかけて川の上流から下流に降りなかなかスリルのあるものだったが今回はだだっぴろい川をのんびり渡るという感じ。イギリス人2人組みの1人はいかにも西洋人といった感じのリアクションの大きい（なんかあったらすぐ「ワオ！−」とかいうタイプ）ノリのいい女性で水着に着替えてクウエー川を泳いでいる。
　蒸し暑いのでこれはちょっと羨ましかった。泳げるなら前もって言ってほしかったよ。
　その後雲行きが少し怪しいのを感じながら陸に戻りいよいよ旧日本軍がつくった泰緬鉄道に乗車。駅に着いたところでワットルアンであったときと同じような激しいスコール。象乗りとラフティングの時に降られなくて良かった。
　
　泰緬鉄道は古い趣のある電車でいい感じ。それにしてもオランダ人カップルのLove Loveモードはずっと続いており何が嬉しいのか電車の中を行ったり来たり写真を撮りながら走りまわっている。
　
　まるで小学校の修学旅行生みたいだぞ（＾＾；。君達のその無邪気なエネルギーは地元タイ人に通じるものがあるよ。
　とりあえず窓からの風景を撮ろうとフォーカスをあわせているとそのオランダ人♂がやってきて彼も同じように何かを撮ろうとしている。
　どうやら私が何回もフォーカスを合わせていたので何か変わったものがあると思ったらしい。
　別に何もないよ・・（ここは自然しかないのだよ）（＾＾；。
　ガイドブック「地球の歩き方」によると風景は進行方向左側の方が良いと書いてあったが大して変わらなかったんじゃないかなー。