論調が国粋っぽくなってどうも好きでない番組というのが「激論」の印象

　日曜の朝からいきなり「激論」を見る。
　たまたま点けたチャンネルをそのまま見てしまっただけの話だが、靖国問題や東條英機の孫（・・といっても当然おばあちゃんである）が出ていてそれなりに面白い。久々に西部も見れたし。

　こんな日記でTVの一コマを切りとってあーだこーだ言うのはフェアではないが・・、西部変わってないなーという印象だ。

　この人の特徴として何かの言葉や条文などについて述べる場合、「このことの本当の意味は・・」などと書いていない部分に関して自分の一意見をさも当然のように是として話す癖があるように思われる。

　「そんなのアンタのいち解釈じゃん」という感じでこの人はあーたらこーたらうだうだ言うのは得意だけどじゃあこうしましょうよと提案することって不得手な人なんだろーな・・と思ってしまった。でもそれができない人ってただの役立たずなんだけど、会社でもこのてのタイプの人って沢山いるなと思う。

　菅直人も出ていてこの人は政治家としての手腕はどうなのかよくわからないけど少なくとも論客としては超一流だなと再確認。
　
　そして竹村健一、だいぶモウロクしてきたのか、本人はしっかりしているつもりなんだろうけど的ハズレな意見を連発。この年代の人達は西部もそうだがなにか日本国オリジナルなことにすがりたいような雰囲気を感じる。

　菅も言っていたが明治をもう一度検証してみることが重要だ。
　だいたい今の日本人、「昔の日本は・・」なんて言う奴は昔を100％明治をベースにしている奴が殆どだ。
　それは間違いだぜ。