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2005年5月12日 日常
ビラには以下のようなことが書かれていて不信感が増す。(もともと信頼のしの字もないが・・・)

 ●自殺したら死後、数10年間、地上をさまよう。
 ●この世は修行の場であり見事に寿命を全うしたときに天国での素晴らしい生活に戻れる。
 ●更にこれらを霊的真実であると肯定する。

 元「幸福の科学」信者に故景山民夫がいたように当時、ジャーナリストの見解としてこの幸福の科学の教えは非常に科学的で知識人の間でも広く受け入れられている報道があった。(まだオウムが摘発されていない頃だから10年ぐらい前になるだろうか?) 

 しかしビラの内容を吟味する限り到底そうは思えない。しかもそれが真理であると豪語する姿勢に危うさを感じる。(何を根拠に霊的真実なのだろうか?)
 
 オウム真理教の麻原が捕まる前に「オウム」VS「幸福の科学」という変な対立の図式があって朝まで生テレビとかサンデーモーニングとかで彼らはよく出演していたのだが、私が幸福の科学を不信の目で見るようになったのはサンデーモーニングで大川隆法が田原総一郎に向かって「貴方は戦国武将、「蜂須賀正勝の生まれ変わりです」と真面目な顔をして言っていたことが原因だったと思う。そして当時の首相を徳川家康の生まれ変わりだとか、官房長官だかなんだかは誰々の生まれ変わりだとか平然と言いきっていて「一体、この人たちのどこが科学的なんだ?」と思ったことを今でもよく覚えている。

 原始仏典、仏陀の言葉は非常に科学的というか合理的で、思うによくわかんないけど大川はその辺の仏陀の言葉を自分の本にとりいれて適当にアレンジしたために知らない人が見たらこの教えは科学的だみたいなことになったんじゃないかと勝手に思っている。
 それを確かめるためにも本はもらっておくべきだった・・。
 
 ちなみに仏陀は教えの中に「むやみに何でもかんでも信じるな」というようなことを言っていたと思う。

 特に宗教で天国がどーのこーの言うようなところは警戒ランプ オレンジモードで間違いない。(・・・と同じようなことを仏陀は既に紀元前に言っているのだから大したもんである)

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