安全軽視とは・・。

JR西日本の電車事故は死者106人という記録的大惨事となってしまった。
　ニュースでJR西日本の対応を見る限りこの会社はどーもしっかりした会社ではないな・・という印象を受ける。自分の中では鉄道が安全面で文句なしに一番だと思っていたので何だかものすごく裏切られた思いがある。
　特にいまだ全容は明らかではないが運転手の技術的＆精神的未成熟さ加減とJRの効率優先の運営方針に事故の原因があると思われ、わざとらしく当初はJR側が置石の可能性を示唆するなどこの会社は三菱自動車みたいな体質を持っているのではないかと思っている。
　
　さて、インドでは電車が10時間ぐらい遅れるのはザラな状況である。（30分前に出発というのもあるが・・、そして時間通りでないダイヤでもインド人車掌は常に強気の態度で臨むのである（＾＾：）、またタイでも電車の旅行は時間がいい加減でとても計算なんかできないというのが現状だ。そんなことが良いことだとは思わないが1、2分の遅れは屁であろう。JRと一般日本人よ、つまんないことでカリカリするなよ。

　そしてこの事件の後、各地で置石事件が連発しているようである。日本人の心がCLAZYな方向に流れつつあるのは間違いない。その内、今の常識でまともな奴よりおかしな奴の方が多数派を占める時代が来るのではないだろうか？
　もしそうなったら非常に残念なことだがこの国を去ることも選択肢の一つにいれなければならないだろう。日本国民よ頼むからしっかりしてくれ！。＞僕も。

　今、日本は決して治安が良いとは言えない状況である。骨太の経済改革も重要だろうが、ただちに骨太の教育改革を求めたい。中・長期的展望で物事を考えてほしい。＞政府