バカの壁

2005年2月5日
 養老孟司さんの「バカの壁」と「死の壁」を続けて読む。
 ちなみに養老氏はこれまでTVでよく見るなと思っていたがなんとなく好かない印象だった。
 本を読んでみようと思ったのはスリランカの僧侶アルボムッレスマナサーラ氏との対談本を読んだのがきっかけである。
 スマナサーラ氏の著書は以前から読んでいて心の滋養にさせて頂いているのだが、養老氏とも基本路線で話しは合っているのだから間違いはないのだろうということで読んでみた。
 この本を読んで良かったことは「無常」について上手く語られていると思います。また、「正解」を求める態度についての言及など自分にとって得ることは少なからず(・・と言っては超僭越ですが)ありました。

 ちなみにこの「バカの壁」はかなり売れた本らしいです。
 一体どういう人達がどういう動機で買ってどういう感想を持ったか知りたいです。こういう考え方が世間で受け入れられれば世の中もう少し変わってくると思うんですけどね。

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