東京観光?

2004年7月31日 旅行
EARLY IN THE MORNING.
 いかなる種類の店も開いてるわけない時間帯。
 月島周辺の市場でもぶらぶらしようかと思ったが老人の町なら朝も早いのではないかと思い巣鴨に行ってみた。
 
 とげぬき地蔵尊。
 確かに多くのお爺さんお婆さんが境内で座っていたが、ただそれだけ・・。 周辺の店も開いているわけがない。よく考えたら昨晩風呂にも入っていないので駅近くのサウナで10時まで過ごすことにした。

 駒込で日本庭園を見た後、前々から行きたかった目黒の寄生虫博物館を見学。思っていたより小さい所でなーんだという感じ。(無料だし)
 巨大サナダ虫の標本とか、寄生虫の影響で巨大に膨れ上がった陰嚢の写真とかインパクト強すぎる展示有り。
 アメーバ赤痢の解説とか世界の伝染病MAPとか(インドは殆ど該当してましたね・・)アジアトラベラーの僕には結構戦慄のはしる内容が多々ありました。病気の内容とか知識として知ってたけど改めて読むとめちゃめちゃ怖いです。

 寄生虫博物館に行く前に安養院美術館というチベットと北インド周辺の仏教美術品が収められている美術館に行こうと思うも場所がわからず結局行けずじまい。歩き疲れただけになってしまった。
 
 結核判明以来、それまでやってたウオーキングも辞めてかなりの運動不足。 昨日の深夜バスの影響もあるのか足腰が猛烈に痛み出し、動けなくなってしまった。情けないけど30分だけマッサージをしてもらう。(東京まで来て何やってんだか・・)地元に戻ったら市がやってるような安いジムの施設をマジに探そう。自分が思っている以上に身体弱りすぎ。

 時間は16:00過ぎになっていたので今日泊まるホテルに向かう。
 三日前、インターネットで検索したらカプセルでもないのに一泊3,800円。この際安けりゃなんでも良かったので即決めたのだが、値段相当のホテルでした。
 設備はボロボロ、部屋は狭いしエアコンもあんまり効かない。

 救いは一応清潔だったこと。檜風呂はかなり気持ち良かった。

 
 TVを点けると今日行われる隅田川花火大会の中継で盛り上っている。
 ご飯を食べてから新宿のクラブに行こうと思っていたのだけど、小1時間位花火を見てからクラブに行くことにする。

 どうも浅草あたりで下車したら良いらしいということがわかったので都営地下鉄に乗る。蔵前で下りて乗り換えようと思ったら浴衣を着ている人がどんどん改札を出るので自分も出る。

 どうも歩きながら花火を見なければならないというシステムになっているようで面倒くさいなあ・・と思いつつも人が多くて動けない状態。
 花火終了が20:30らしいので折角ここまで来たんだからということでシステムにのっとり花火観賞。
 2万発打ち上げられるということで凄いなあと思っていたけど隣のビルが邪魔してバンバン打ち上げられる音は聞こえるけど花火は全く見ることが出来ない。
 しばらくして人の会話などを聞いている内に橋の辺りまで進まないと見ることができないということがわかってきたが、人が多いので全然前に進まない。
 20:00を過ぎてようやく花火を見ることができた。とりあえずは良かった。

 さてクラブはPWL系のイベントで場所は新宿2丁目。
 PWLっていまだ何の略なのかさっぱりわからないが、代表として80年代ユーロービートのストックエイトケンウオーターマンが挙げられるそうだ。
 そんな訳で懐かしくていい感じなのである。
 2丁目は西原理恵子の著書でオカマの街ということはよく知っていたのだが、あまりにも文字通りそうだったのでびっくりした。
 一帯ゲイばかりでニッポン大丈夫かな〜?という感じだ。
 特に坊主・髭系が多かった。
 
 クラブは夏だからかドナーサマー特集ということでそのまんまですやんとつっこみたくなってしまったがなかなかいい選曲で楽しめた。

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