7月のトルコ航空運賃関空⇔イスタンブール14万円を受けて金欠からトルコ行きはほぼ断念せざるをえなくなった。
 で、ほぼ気持ちはスリランカ行きに固まっていたのだが、どうやら現地で大洪水が起きたようでこちらも旅行の話がいきなり暗礁にのりあげてしまった。
 詳しい情報をつかんでいないので何とも言えないが現地の人の安全と一日も早い復旧を祈るばかりである。
 (しかし、例え洪水の問題をクリアしたとしてもSARSの問題が引き続きあるんだよなあ・・)

 さて、先日の曼陀羅展を博物館で見た後、多いに感銘を受けて何か良い仏教書はないかと久方ぶりにそのての本を物色していたら早速、良い本に巡り会った。
 シンクロニシティとは不思議なもので原作者はスリランカ人の僧侶である。
 アルボムッレ・スマナサーラという人の「賢い人 愚かな人」という本なのだが、心の問題、生き方の問題について上座仏教の視点で書かれた本だ。
 上座仏教とは簡単に言えば釈迦の教えを継いで実践する宗教である。
 自己の心の在り方と心の育成方法について書かれてあり私的に得るものが多い本だった。
 言うならば神を信仰するのではなく自ら徳を積んで菩薩を目指すといったところか。
 まあ、どだい無理な話なんですが、心の姿勢の持ち方についておおいに参考になりました。超お勧めの本ですがお値段少し高めです。
 

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